VIVITABLOG

VIVITAで活躍するメンバーの情報発信サイト

開発メンバーの仕事紹介

こんにちは。 管理部の窪田(@vivita_inc の中の人)です。

私はVIVITAの人事でもあるので、外部の方に会社説明をする機会が多いのですが、その際非常によく聞かれるのが"VIVITAって子どもが柏の葉で活動しているの分かるんですけど、本社にいる開発チームの人達って何を作っているんですか?"という所。

そういえばブログでもそのあたりを紹介した事がなかったな・・・。

と、いう事で今更感満載なのですが、今回は組織図や、今VIVITAで走っているプロジェクトや仕事内容を簡単にご紹介したいと思います。

まずは組織図(2018年9月26日現在)

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現在VIVITAは、社員が28名(うち2名業務委託+VIVISTOP柏の葉で働くインターンが3名ほど)おります。開発メンバーの割合は、ソフトウェアエンジニア11名、ハードウェアエンジニア4名、デザイナー3名となっております。

それぞれのポジションが並列になっているのは、VIVITAはお互い意見を言い合えるようフラットな組織になっているためです。誰かがマネジメントするスタイルでなく、一人一人が自らをマネジメントするスタイルで、肩書きというものもありません。

個を尊重しているため、副職もOKで、プライベートも自分次第です。

今あるプロジェクト

VIVI OFFICE

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VIVITAでは勤怠・交通費の管理システムを内製しています。
最初はexcelで管理していたのですが、去年の3月、働く場所を自由にしよう。(一部職種によって異なりますが)働く時間を自由にしよう。ということで就業規則が改定されたため、改定に伴いエンジニアさんが勤怠システムを開発してくれました。

Slack上で「おは」と「おつ」と入力する事でVIVI OFFICEという社内システムに「出勤」「退勤」の情報が反映され、移動場所をSlackで入力することで交通経路が表示されます。 

myVIVITA

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VIVISTOPでの活動をサポートする会員システムです。活動入力・閲覧が出来、ログを残す事で子ども達の成長を促進するのに活用しています。

VIVITAG

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VIVISTOPの子どもたちには一人一人タグが配布されており、このVIVITAG を使うことで、個々の活動を紐づけています。VIVISTOP への入退室の管理から、活動内のさまざまな制作データの保管、呼び出しを自由に行なえます。

VIVIPARTS・VIVIPROGRAMMER

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VIVISTOPには20台ほどタブレットが用意してあり、それらにはいくつかのアプリケーションが入っています。その一つがVIVIPROGRAMMERで、これは簡単にプログラムが組めるアプリケーションです。このアプリによってに拡張性の高いビジュアルプログラミングによる仕組みの構築と、VIVIPARTS による現実世界での展開により、さまざまな取組が可能です。

VIVISTOPで開催されたロボコンでもこれらを使っています。

blog.vivita.io

VIVIDESIGNER

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VIVIDESIGNERは専門的な知識がなくても、正確な図面製作ができるアプリケーションです。自分のアイディアを、指の動きと数字の入力だけで形にしてくことが可能です。レーザーカッターによる正確な部品加工は、子どもたちの創造力を拡張します。

VIVIDESIGNERについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

blog.vivita.io

VIVISTOPMOTION

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VIVISTOPMOTIONは撮影機器と連動して、誰でも簡単にコマ撮りアニメーションを作ることができるアプリケーションです。物語や気持ちを込めて映像作品として表現することができます。
こちらを作ったかっしーに開発エピソードを聞いた所、「デザイナーの西沢さんがご自身のiPhoneとPCでいろいろ苦労しながらアニメーション作成活動されてるのを見て、『自分ならもっと手軽にアニメ作成を楽しめるシステムを作れる』そう思ったらついカッとなって、気づいたら開発してた」との事でした。(笑)

今やアニメ・映像系に興味のある子供達に大人気で、VIVISTOPで欠かせないアプリのひとつになっています。

最後に 

プロジェクトは他にも開発中のものがいくつかありますが、今回は主なものを紹介させて頂きました。

VIVITAではプロジェクトがあらかじめ決まっている訳ではなく、自分がやりたいと思った事がプロジェクトになるため、始まりのきっかけは必要性を感じたメンバーが自ら発案する事がほとんどです。去年3月にVIVISTOPがオープンしてからも、子どもの要望に合わせそれぞれが自ら動いて、プロジェクトがいくつも生まれました。

もちろんエンジニアやデザイナーの仕事は、VIVITAのWeb制作、柏の葉のイベントのグラフィック制作など上記以外に様々な仕事がありますが、自ら動いてプロジェクトが始まるというのはどの仕事も変わりません。

確かに自由に出来る責任は伴いますが、1から10まで全部一貫して作り上げていけるというのは非常にやりがいがあります。