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管理部だけど、開発中のVIVIPARTSを使ってオフィスハックしてみた。

こんにちは。 管理部の窪田です。

去年の8月、VIVITAは人形町にお引越しをしたのですが、私にはひとつ悩みがありました・・・。

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それは・・・

男子トイレバッティング問題です。

新しいオフィスでは、男女でトイレが1つずつ設置されているのですが、男性の数が圧倒的に多いVIVITAでは、男子トイレのバッティングが非常に多いのです。。。

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(私の席の目の前であるトイレで日々繰り広げられる悲痛な叫び)


うーん。。。とっても気になる・・・!!

せめてトイレに行く前に誰か入ってる事が分かるようにならないものか・・・!!

と、いうことで弊社で絶賛開発中のVIVIPARTSをつかってトイレバッティング防止システムを作ってみました。

そもそもVIVIPARTSって?

VIVIPARTSとはハードとソフトを組み合わせ、アイデアを容易に実現するプロトタイピングツールです。

Androidと無線でつながるための通信モジュール"CORE"

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(CORE)

様々な機能を発揮するための"BRANCH"と呼ばれるモジュールで構成されており、

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(BRANCH)

COREとBRANCHをUSB接続したものを"VIVIPARTS"と呼び、"VIVIPROGRAMMER"というアプリでプログラミングをします。 f:id:vivita-blog:20190315215035p:plain

VIVITAでは子ども達でも簡単にプログラミングが出来るようなツールとして、これらを開発しています。

VIVIPARTSやVIVIPROGRAMMERについては、以下の記事でも詳しく紹介されていますので興味のある方はぜひご覧ください!

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さて、今回のトイレシステムでは、BRANCHの中でもよく使われる「測距センサー」と「LEDマトリクス」を使うことにしました。

測距センサー

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(センサー(穴が空いている位置)から、物体までの距離に応じて出力がでる。物体までの距離が近いと小さい値を、距離が遠いと大きい値が出る。)

LEDマトリクス

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(繋がれた文字を表示する。)

トイレシステムの仕組みとしては単純で、"測距センサーでトイレに人が居る事を検知→検知した際はLEDマトリクスにOCCUPIEDと表示させる。" というものです。

早速トイレにとりつけて位置を調節・・・。

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VIVIPROGRAMMERを起動しカタリストの加々見さんと一緒にプログラミング。

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さぁ、うまく表示・・・

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されたーーーー!!!

こちらのシステム、作り始めてから設置完了までの所要時間はなんと計1時間ほど。(もちろん皆に色々聞いたり手伝ったりしてもらいましたが。)

何より、この私でも出来ました!

そしてここからがVIVIPARTSの真骨頂。 せっかくだからもうちょっと機能をつけたいな。と、思った私。

そう。VIVIPROGRAMMERなら、簡単に機能を追加できるのです。 VIVIPROGRAMMERをちょっといじり機能を追加・・・。

そして最終的に完成したものがこちら。

トイレに入ってる時は音が流れるような音姫機能を追加しました!

ちょっと恥ずかしいと言われようが、やりすぎと言われようが、VIVITAにとって最高のトイレシステムが出来ました。

私でも使えるようなこのようなツールを内製でつくれてしまうVIVITAのエンジニアは私にとって最高のメンバーです。

モノ作りのハードルをさげられるよう、プログラミングがちょっとでも身近になるよう、VIVITAはこれからも邁進していきます!