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アナログゲームの祭典!「ゲームマーケット2022春」潜入レポート

こんにちは!VIVITAのインターンやなーです。

2022年4月23日(土)、東京ビッグサイトで開催された「ゲームマーケット2022春」に子どもたちと潜入してきました!本日はそのレポートをお送りします。

ゲームマーケットとは?

「ゲームマーケット」は、電源を使用しないアナログゲームのイベントです。

全国から集まったクリエイターが、制作したボードゲームやカードゲームを販売しており、一日中アナログゲームの世界を楽しむことができます。

近年はアナログゲームの人気が高まってきており、新型コロナウイルスの影響を受けながらも各回の来場者総数は一万人を超えているようです。

gamemarket.jp

VIVITA BOARD GAMESとは?

「VIVITA BOARD GAMES」は、オリジナルのボードゲームを制作するプロジェクトです。2020年2月より、地道に活動してきました。

ボードゲームが大好きな双子から活動が始まり、ボードゲームクリエイターの方々との交流、子どもたちとのテストプレイ等をおこないながらオリジナルボードゲームを制作しています。

note.com

テストプレイの様子

プロジェクト開始から2年が経ち、楽しいボードゲームがいくつか完成してきたので、たくさんの人に遊んでもらうために、今年は秋に開催される「ゲームマーケット2022秋」に出展する予定です。そこで、出展に向けてゲームづくりやブースづくりのヒントを得るべく、ゲームマーケット2022春に潜入しました。

魅力的なブースづくりのヒント

早速、子どもたちと電車ではるばる東京ビッグサイトまでやってきました。

ゲームマーケットでは、数百を超えるクリエイターがオリジナルのアナログゲームを出展しています。

下のブースマップを見ると、各ブースの間隔が近く、お祭りの出店のようにひしめきあっていることがわかります。そのため、自分たちのゲームに興味をもってもらうには、いかにして来場者の目をひくブースづくりをするかも重要になります。

ブースマップ

実際に回ってみると、ゲームのポスターや垂れ幕などの立体物があるブースは遠くからでもゲームのイメージがわかるため、比較的目立つことがわかりました。やはり視覚的なアピールは大事なようです。

広報物が目立っていたブース

また、ほとんどのブースは2メートル四方ほどの限られたスペースのため、台や卓上パネルを活用して実質的に面積を増やしているのも参考になりました。ブースの賑やかさも出るため、出展の際はぜひ取り入れたい仕組みです。

ゲームが立体的に配置されていたブース

ゲームづくりのヒント

さらに、これだけ多くのブースが出展しているので、ゲーム制作そのものに関する学びもありました。

例えば、内容物について。現在、プロジェクト内で制作しているボードゲームには、プレイヤーが回答を書くための道具が必要なものがあり、「できるだけ楽に遊んで欲しいから紙を入れたいけど、無くなった時に準備するのが面倒だね…」とメンバーで悩んでいました。

そこで、何かを書く工程があるゲームを探してみると、ホワイトボードを内容物に入れているものを発見。たしかにこれなら何度も遊べて、気軽に持ち運ぶことができます。

こういった小さな悩みを解決するヒントを得られるのも、実際に制作する上でとても嬉しいポイントですね。

ホワイトボードが入っているゲーム

そして、新たなゲームを考えるヒントも得ることができました。

例えば下の写真は、磁石のついた棒を下から操作して上にあるコマを動かし、ボールを相手の穴に入れるというゲームです。体を使ったスポーツに近いゲームも、立派なアナログゲームだということを改めて実感しました。

ちなみに、このゲームを自分たちで作ってみようということでインターン2人で制作を始めました。その様子もいつか紹介しますのでお楽しみに!

さいごに

あっという間の一日でしたが、出展のヒントを得ながらゲームマーケットの雰囲気を存分に楽しむことができました。

プロジェクト内で制作しているボードゲームがこの場所に出展されることを想像すると、ワクワクすると同時に、「多くの人に楽しんでもらうためにゲームをより良いものにしよう!」と気合が入ってきますね。

秋の出展に向けて、頑張るぞ!

東京ビッグサイトで記念撮影