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大学生達が VIVIWARE を使ったロボットゲームを制作! 〜第8回シモキタおやこのまちつどい市〜

皆さんこんにちは。 今回は 【第8回】シモキタおやこのまちつどい市 | 下北線路街 に「VIVIWAREを使ったロボットゲームが出展される」という話を聞きつけ潜入してきました!

senrogai.com

いったいどんなロボットゲームなのか?プレイした子ども達の反応は?

レポートします!

制作したのはシモキタFABコーサク室の大学生チーム

会場入りすると、そこには見慣れた顔が並んでいました。シモキタFABコーサク室で活動する大学生達です。 彼らはこれまでにもシモキタFABコーサク室を代表して、オリジナルロボットで VIVITA ROBOCON に参加してくれており、VIVIWARE を使ったモノづくりを得意としています。そして今回もまたVIVIWAREを駆使した新たなロボットゲームを作り上げてくれました。

設営する大学生チーム

2人1組で操作してゴールを目指すロボットゲーム

彼らが組み上げているものをよくよく見ると、ロボットだけでなく、ステージにもVIVIWAREが搭載されており、随所に稼働ギミックが施されているのが見てとれます。 コントローラも2種類あり、2人1組のプレイヤー達が、1人はステージ上のギミックを、もう1人はロボットを操作してゴールを目指します。協力型ゲーム、その名もVIVITAGORA(ビビタゴラ)です。

これがロボット側のコントローラ。モーションセンサがついており、振っている間だけロボットが前に進みます。 「2人で協力する」だけでなく「子どもでも操作できる」「身体を動かす」もテーマということで、シンプルな操作で楽しめるようにアイデアを練ったとのことです。

ロボットの底部にはカラーピッカーが搭載されており、ステージ上のカラーテープの色を読み取って左右に90度曲がるようになっています。オートで曲がる分、プログラミングやステージの調整が難しい箇所でもあったそうです。

一方こちらはステージ側のコントローラ。ロボットのとは異なり、複数のモジュールが搭載されています。ローテーターにボタン、裏側にはモーションセンサもついてます。それぞれ何に使うのか、みていきましょう。

スタートして最初の関門は回転ドア。コントローラーについているオレンジのリールハンドルを回すとドアが回転する仕組みです。ロボットを通過させるには1度回転ドアの中央でロボットを停止させる必要があり、2人の協力プレーがクリアの鍵を握ります。

ところどころにある通行止めは、コントローラのボタンを連打している間だけ開く仕組みです。連打をやめるとまた閉まってしまうので、ロボットが通過し切るまで連打し続けなければなりません!

このリフトも簡単には上がりません。コントローラを振っている間だけ上昇します。少しでも休むと下がってしまうのでロボットが渡り終えるまで全力で振り続けなければなりません。ロボット側もタイミングよく前進させないと落下してしまう可能性がある危険度MAXの難所です。

途中、トンネルを通過するとロボットがコスプレして現れるユニークな仕掛けも。遊び心は大事ですね。

最後の関門は跳ね橋です。まずはゴールへ渡るための橋を下さなければなりません。ステージ側のプレイヤーは、コントローラを振りまくるもよし、ボタンを連打しまくるもよし、リールを巻き続けるもよし、全ての機能を使って橋上部のLEDランプが3つ点灯するまでとにかく動き続けます。

橋が降りると次はロボットの出番です。急勾配な坂を登りきるには、プレイヤーはこれまで以上にコントローラを振り続けないといけません。まさにラストスパート。最後の力を振り絞って無事坂を登り切ればゴールです!

子ども達の人集り!会場は大盛況!

ロボットゲームは子ども達を中心に、気づけば人集りができるほどの大盛況でした! 開場直前までステージやプログラミングの調整に追われていた大学生チームも、会場の盛り上がりにようやく安心できたようです。 お疲れ様でした!

彼らのまた次のモノづくりにも期待したいですね。

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今回ロボットゲームを制作してくれた大学生チームが、日頃のモノづくり活動の拠点としているシモキタFABコーサク室では、 VIVIWARE を使用したモノづくり、プログラミングも体験できます。興味のある方は是非シモキタFABコーサク室へ足をお運びください。

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