こんにちは。 VIVITAのコミュニケーターさかいです。
柏の葉から始まったクリエイティブ・フィールド「VIVISTOP」は現在、期間限定の山口を含めると7ヶ国12拠点にひろがっていますが、日本国内では東葛/柏の葉(千葉)、博多(福岡)、学芸(東京)、新渡戸(東京)に続き、金沢(石川)がオープンして一年が経ちました。
オープンからの一年間で、どのように場が成熟してきたのか?
そして、VIVISTOP金沢を運営するため金沢市に移住したVIVITAクルーたちはいま何を考え、何を成し遂げようとしているのか?
この目で確かめるため、北陸新幹線「かがやき」に乗って人生初の金沢に行ってきました!
人を惹きつけてやまないVIVISTOP金沢の魅力を少しでもお伝えできればと思います。
INDEX
いざ、 VIVISTOP金沢
2021年8月、石川県金沢市における新たな産業の創出と未来で活躍する人材の輩出を図る官民連携型の価値創造拠点施設「金沢未来のまち創造館」の 3Fにオープンした「VIVISTOP金沢」は、廃校を再利用した広い活動スペースと充実した機材設備を有します。
今回は金沢クルーの「Betty」こと大野さんに、施設内を案内してもらいました!
ハドルルーム
入り口から入ってすぐのエリアは「ハドルルーム」です。情報共有と作戦会議をする時間のことを指すスポーツ用語の「ハドルタイム」が名前の由来で、いまVIVISTOPで起きているプロジェクトの進捗状況や個人の取り組みを共有する場所になっています。
久しぶりにVIVISTOPに来た子が、今何が起きているのか全部分かるように情報を掲示しているとのこと。また、まだやることが決まっていないウロウロフェーズの子どもが過ごす場所でもあります。
が、今はその機能を隣の部屋に移し、ここは何と先日までカレーのレストランになっていたんだそうです。なるほど、そう言われてみれば納得のしつらえですが、これは一体どういうことでしょう・・・!?
「究極のカレー」とは?
VIVISTOP金沢では、「Discovery(ディスカバリー)」と「Initiative(イニシアティブ)」というふたつの活動軸で運営をおこなっており、1年目のディスカバリー大テーマは「究極のカレー」でした。
VIVISTOP金沢の子どもたちが昨年の夏から一年かけて取り組んできた集大成として、3日間限定のレストラン「〜森の奥のカレー屋さん〜 SPICE FOREST」がここにあったそうです。
このレストランを訪れた客は何も知らされないまま目隠しをされ、森の動物たちに誘導されて深い森の中へ誘われます。聞こえてくる水の音、森の音。鼻をくすぐる森の香り。まるで森を歩いているかのような踏み心地。五感で森を感じながら、非日常空間で味わう「究極のカレー」。
そうです。キャンプでみんなと食べたカレーはどんなカレーでも最高に美味しかった。究極のカレーとは何かを突き詰めていく過程で何度も躓き、失敗しながら辿り着いた子どもたちなりの答え。それは「体験が料理を究極にする」というものでした。
風の噂で「子どもたちのカレーを食べた泰蔵さんの目に光るものがあった」と聞き、涙するほど美味しいカレーとは何ぞやと思っていたのですが、完全に謎が解けました。
それは現代アートのインスタレーションにも通じるものがあり、おそらく来場した人は心が震えるような体験をしたのではないかと想像します。子どもたちが、自分たちでここにたどり着いたことに驚きを禁じ得ません。
レストランの制服や器も、子どもたちの手作り。しかもこの森のしつらえは、VIVITAクルーの「家元」こと小寺さんから木工の講習をうけて免許をもらった弟子たちが電動インパクトドライバーや丸ノコなどを使いこなし組み上げたものです。
Bettyが語り聞かせてくれた、レストランをオープンするまでの子どもたちの濃密なドラマ。皆さんにもお伝えしたいことがまだまだありますが、ここでは到底書ききれないのでまた別の機会に・・・。
広いスペース、充実の機材
というわけで、次の部屋。 最初の部屋で大トリが出てきた感が否めませんが、ここから少々ペースを上げて紹介していきたいと思います。
キッチン
ハドルルームの向かいには、カレーの開発もしていたというキッチンが備わっています。うらやましい。ここは今後、みんなで集る茶室にしたいんだそう。
みんなが気軽に集まって休んだりお茶したり、おしゃべりする場所をつくり、VIVISTOPの子どもたちだけでなく他のフロアの入居者にも来てもらいたいとのこと。大人と子どもが自然とコミュニケーションを取れる場所になったらすてきですね。
道場
こちらは「道場」と呼ばれるエリアで、クルーたちが在室しています。現在「ハドルルーム」の機能をこちらに移しているため、子どもたちが好きなことをして過ごす場所にもなっています。
またVIVISTOP金沢では、毎月1人いろんな職人さんがここに来て昔から伝わるモノづくりを伝授してくれる「手しごと伝習塾」を開催しており、そこで生まれたいろんな作品が展示されていました。
伝習塾で学んだことをおもしろいと思った子どもがいれば、それを継続できるよう環境や機会を整えているとのことです。
イニシアティブルーム
さて、先ほどVIVISTOP金沢には「Discovery(ディスカバリー)」と「Initiative(イニシアティブ)」というふたつの活動軸があるというお話をしましたが、イニシアティブは「実現したいこと」や「カタチにしたいアイデア」を見つけた子どもが、自分で挑戦するチャンスを掴んでいく活動です。
子どもたちは、定期的に開催される「Idea PITCH」で自分のアイデアをプレゼンし、その思いに共感してくれた人から「エール」を受け取ることができます。「エール」は必要な技術やスキルを教えてくれるプロフェッショナルや、一緒に活動してくれる仲間やメンターとの出会いだったり、必要な道具や機材、材料や活動資金だったりとさまざま。
そのなかには「活動に必要な場所」というものもあり、現在3名の子どもが自分専用のスペースで活動をおこなっているそうです。
こちらは、金沢の21世紀美術館のリアルなミニチュア模型をつくって展示品も全部再現し、カメラでツアーしたいという目標を持っている子の区画です。現在、このサイズで本当につくれるかどうかの検証をおこなうため、ダンボールで試作しています。
金沢市からのエールで21世紀美術館の本物の図面を入手しているだけでなく、市の職員さんの直接案内により普段は入れない屋上や地下の部屋など隅々まで視察できる権利を持っているとのこと。
また、同館2階のシェアオフィスに建築家さんが入居しており、建築模型で使う素材のアドバイスなどももらっているそう。材料費の使い道がホワイトボードにメモしてあり、オープンに管理することで、何故その子がその材料を持っているか他の子どもたちに分かるようになっていました。
スタジオ
次の部屋は、動画撮影や編集ができるスタジオです。暗幕やグリーンバックなども備わっており、動画編集ができる高スペックPCもあります。
他の廃校などからピアノやギターなどの楽器が集まっており、これから音楽の環境も整備していくそうです。楽しそうですね。
デジファブルーム
そしてそのお隣は、デジタルデータをもとに加工ができる、いわゆるデジタルファブリケーションのお部屋です。比較的、どこのVIVISTOPにも揃っている機材が並んでいますが、レーザーカッターが真っ赤な Trotec社製ではありませんか・・・。加工できる素材が多いのは単純にうらやましい。
そのほか、3種類の3Dプリンター、真空成形機やカッティングマシン、ミシン類、電子工作の道具やタブレット、VIVISTOPには欠かせないVIVIWARE Cell などが並んでいました。
やはり、ここが一番人が集まる場所なんだそうです。
工房
こちらは木工を中心に、切ったり削ったり、穴をあけたりできる工房と呼ばれるエリア。とにかく作業スペースが広く、大物の加工も問題なくおこなえるのではないでしょうか。
釉薬なども置いてある作業部屋は、活動によって使い方を変えているそうです。閉じられてはいないものの区切られたスペースがあると、同時にいろんな活動が共存できますね。
最初は目が届かない場所がたくさんあるのが不安だったけれど、運営してみたら意外と大丈夫だった、とのこと。
塗装ブース
他の拠点を運営してきた経験から、絶対に欲しかったという塗装ブース。たしかに塗装ができると表現の幅が広がり、アウトプットの質が高くなります。
入居している建物によってはダクト工事のハードルが高くて断念しがちですが、金沢はユニットになっているものを導入したようです。
陶芸
そして一番奥に、陶芸の乾燥炉と窯がありました。先述の「手しごと伝習塾」などで子どもたちが職人さんたちと焼き物をしています。
VIVISTOPの子どもたちと活動してくださっている secca(※)所属の陶芸家もえさんをつかまえ、焼くのにどのくらいの時間がかかるのか聞いてみました。
(※secca:伝統技術から最先端のテクノロジーまで、さまざまな技術を掛け合わせ、最適なカタチを実現する、金沢の職人集団)
通常2段階に分けて焼き、1段階目、水に溶けなくなるようにするため軽く焼くのが丸1日。そして2段階目、釉薬をかけてからの本焼きが翌々日までかかるとのこと。
本焼きの温度は1200℃。窯の温度は大体1時間で100℃ずつ上がるため、12時間ほどかけて1200℃まで温度を上げます。そこから自然に温度が下がり、取り出せるようになるまでに丸1日2日かかる、というわけです。
次回の金沢来訪時には焼き物に挑戦してみたいところですが、よしつくるぞ!と思い立ってから完成まで、1、2週間かかるんだそう・・・。焼きたければ長期滞在するしかない、ということがわかりました。
以上がVIVISTOP金沢の全体像です。
スペースが広く機材が充実していてうらやましい、という素直な感想を抱きました。うらやましい、と何回書いたか分かりません。やはり長期で居座って機材を使い倒すしかなさそうです。待ってろ金沢。
金沢未来のまち創造館
さてここで、VIVISTOP金沢が入居している「金沢未来のまち創造館」にも少し触れてみましょう。
1F「交流のまち」には交流カフェや展示スペースがあり、現在はVIVISTOPでおこなわれた「究極のカレー」プロジェクトの展示がおこなわれています。
2F「起業のまち」にはコワーキングスペースやシェアオフィスがあり、スタートアップ企業などが入居しています。
4F「食文化のまち」には食にまつわるさまざまな研究設備のほか、VIVISTOPの活動にも使える調理室などが備わっています。
同じ館にスタートアップやプロフェッショナルが共存していることで、VIVISTOPの活動にも幅と奥行きが出ているように感じました。
この恵まれた環境からどんなシナジーが生まれてくるのか、今後もVIVISTOP金沢から目が離せません。
金沢クルー、最近どうなん?
そんなVIVISTOP金沢のクルーたち。実は金沢出身が1人しかおらず、ほとんどはVIVISTOP柏の葉などで一緒に活動していた関東からの移住組です。
VIVISTOP金沢を運営するため金沢市に移住したVIVITAクルーたちはいま何を考え、何を成し遂げようとしているのか?
ひとりずつカレーの森(ちょっと違う)に呼び出し、話を聞いてみました。
ふーみんの場合
金沢出身のふーみん、VIVISTOP金沢を牽引すべくVIVISTOP柏の葉を離れて2年超の月日が経ちました。最近はどんなことに取り組んでいるか聞いてみたところ、経営(ご本人曰く、経営と言うのはまだ少し恥ずかしいものがある)が中心の模様。少しはできるようになってきたような気がするとのことです。思い込みは大事です。
まともな社会人になれる気がしなくてエンジニアリングの道に進んだはずのふーみんですが、数字やデータと向き合うのは案外嫌いじゃなかった様子。ただ、期日までに振り込むとか書類を出すみたいなことは相変わらず苦手とのことなので、金沢の皆さん、フォローしてあげてください。
VIVISTOP金沢は「こうしたらどうなるんだろう?」と手探りでやってみらた想像もしなかったような規模感の結果が出たりして、予算的にハラハラすることもあるけれど、それを一緒に考えて一緒にやってくれるチームの存在がありがたいし、安心できるし期待できるし、ワクワクできる場所になっていると思う、とのこと。
そしてやはり、この館を中心にいろんな起業家や作家が存在し、近い距離感で活動できる環境が強み。「クルー」という枠を超えて、地域の人たちを含めた「VIVISTOP金沢をかたち作っている人たち」という概念になっていけたら、と語るふーみんでした。
忙しいなかでも写真は撮り続けつつ、自分の足りない部分をサポートしてくれるパートナーとの新婚生活を満喫しておられるようです。元気そうで何より。
ふーみんより、VIVITA JAPANのみんなにメッセージ
金沢はいいところなのでぜひ遊びに来てください。
そして一緒にできる活動をちょっとずつ増やしていきましょう!
家元の場合
金沢では「家元」と呼ばれている小寺さん。ここ最近は、この空間(カレーレストランのしつらえ)を1ヶ月くらいかけて子どもたちと作っていました。VIVISTOP金沢は木工機材が充実しているものの実際に使う子は多くなく、この機会に声をかけてみたところ興味がある子どもたちが5人ほど家元に弟子入り。
安全を担保するため割と厳しめの個別トレーニングを経て、子どもたちはインパクトドライバーやスライド丸ノコをガンガン使えるようになり、ウッドデッキも一緒に作ったんだとか。弟子たちとの今後の活動予定を聞いてみたところ「解散した」との回答。実にあっさりとした師弟関係ですが、師匠の背中を見て育った弟子たちは各々で活躍することでしょう。
そんな小寺さんは今後、VIVIWAREの活用、特にメカトロニクスの普及に力を入れていきたいとのこと。例えばスライダ・クランク機構などのリンク機構に合わせてVIVIWAREを搭載したピタゴラ装置をつくって展示し、子どもたちが直感的に仕組みを理解し改造やカスタムができるようなものにしていきたいそうです。
子どもたちがよりクリエイティビティや個性を発揮するためには、道具や材料の取捨選択ができるようになるインプットも大切。だとすれば、モノが動く原理がわかりやすいものに子どもたちが触れる機会を少しずつ増やしていきたいと考えており、ピタゴラ装置はその一環です。
また、ピタゴラ装置という「アルゴリズムのようなもの」を展示することで、VIVISTOPの活動はただの工作ではなくその先にある何か、それを実現しているものがVIVIWAREである、ということを目に見えるかたちで伝えられるのではないかと小寺さんは考えています。
エンジニアの新居さんとVIVIWAREをあえて単機能で見せる「超入門」の構築にも取り組んでいるそうなので、各VIVISTOPに普及していく日を楽しみに待ちたいと思います。
家元より、VIVITA JAPANのみんなにメッセージ
金沢に来てからますます日本酒に詳しくなりました。日本酒が飲みたい人は金沢に来てください。そして出張のときは事前に僕にホテル情報を確認してください!
Bettyの場合
移住して2年半のBettyこと大野さん、金沢暮らしについて尋ねると「楽しいです!」と即答。子どもの頃から海外を含めいろんな場所を点々としてきた大野さんは、VIVITAでも海外拠点の立ち上げなどで出張が多く、人生のなかでこんなに一箇所に留まったことがありませんでした。
いつもどこかで「お客さん」みたいな気持ちがあったけれど、生まれて初めてコミュニティに属している感覚があるそう。面白い人が集まっていて、みんなそれぞれが好きなことやりつつお互いにすごく尊重しあっている関係性があたたかく、気持ちがいい場所だと感じるそうです。
2年目の金沢をどんどん盛り上げていきたいと語る大野さん。同時に、いかにして金沢にグローバル要素を取り入れ、みんなに楽しんでもらえる環境にするかということに心を砕いているとのこと。言われてみれば最近は、エストニアをはじめシンガポールやフィリピンなどの海外クルーたちが続々と金沢を訪れ、活動しています。
大野さんが定期的に開催する「BettyとEnglish」で英語に慣れ親しむ機会があった金沢の子どもたちは、海外クルーに物怖じせず彼らにまとわりついていたとか。今後もいろんな海外拠点のクルーに金沢に来てもらい、オンラインでの交流なども重ねながら、VIVITAがグローバルコミュニティであることをもっと自然に当たり前にしていきたいそうです。
外に目を向けることで、日本の文化の中で生きている自分を見つめ直したり、異なる国や地域に顔と名前が分かる友達ができることで、世界で起こっていることが自分ごとになったりする。そんなふうに子どもたちが世界とつながる環境をつくるべく、金沢で奮闘を続ける大野さんなのでした。
各国のVIVISTOPをつないでおこなうプロジェクトの検討も進んでいるようなので、今後の展開が楽しみですね。
Bettyより、VIVITA JAPANのみんなにメッセージ
金沢は美味しいよ!みんな移住しよ?(笑)
ませぽんの場合
金沢に移住して8ヶ月のませぽん。金沢は暮らしやすいと語る一方、忙しすぎてここ数ヶ月の記憶がないとのことです。恐るべし、究極のカレープロジェクト。
金沢に移住した理由を聞いてみたところ、一つ目はBettyに素敵な物件を紹介され「金沢ってこんな素敵な場所にこんな家賃で暮らせるのね」と思ってしまったこと。二つ目はVIVISTOP金沢立ち上げの滞在時に、シェフの方やseccaの皆さんなど様々な人と関われたことが楽しく、いろんなことが出来そうな予感がしたこと、と教えてくれました。
まだまだやりたいことがあるので、しばらくは金沢暮らしを続けるとのこと。まずはVIVISTOPの環境面をもっと整備し、誰が見ても何がどこにあるか分かる状態にして子どもたちがいろんなマテリアルにアプローチできるようにしたいそうです。環境づくりはとっても大事ですね。
また、先日夏祭りを開催したときに、館一階の公民館に来ている地域の皆さんが提灯づくりなどの準備を手伝ってくれ、我々世代が知らないような昔ながらの折り紙が得意だったりして、とても素敵な人たちだったとのこと。これからはもっと、地域の皆さんと子どもたちがつながるような活動をつくっていきたいと語ってくれました。
そして最後に、VIVITA JAPANの関東勢がませぽんにデザイン依頼をしてもいいのか、その余地はあるのか確認してみました。「もちろんあります!ウェルカムです!」との回答でしたので、VIVITA JAPANのみんな、ませぽんにデザイン相談しましょう。
ませぽんより、VIVITA JAPANのみんなにメッセージ
馬瀬戸は元気にしています。皆さんお元気ですか?
おむさん&ぶんちゃん
最後にVIVISTOP金沢のクルー、おむさんとぶんちゃんにも少しお話しを伺いました。
おむさん(左)はなんと、元パティシエ。スイーツ作りが得意とのことです。おむさんのワークショップに参加したい!現在はデザイン関係に興味があり、webデザインやフロント側のプログラムを勉強中だそうです。
ぶんちゃん(右)は某科学館を退職後、金沢に移住。最近は障がいのある方にミュージアムを開いていくような活動に力を入れており、VIVISTOPを多様な子どもたちに開かれた場にしていきたいとのこと。
ぶんちゃんに見覚えがある人もいると思いますが、VIVISTOP柏の葉でインターンをしていたあのぶんちゃんです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
まさかのYouTube出演
さて、VIVISTOPの取材とクルーへのインタビューが終わり、次はYouTube撮影です。そう、取材しにきたのに逆インタビューされる(しかも動画)という大ブーメランをくらいました。
しかしここは持ちつ持たれつ、はい喜んで!と言う以外ありません。コロナ渦で7キロ太り、久しぶりに会った人に「なんか、大きくなった・・・?」と言われたばかりの姿を全世界に向けて発信したいと思います。
「VIVITA JAPANのホットトピックスTOP3を語れ」とのミッションで、言いたい放題喋りすぎました。ふーみんがばっさりカット編集してくれることを心から祈っています。
なお、VIVISTOP金沢のYouTubeチャンネルはこちらです。
金沢探訪
ところで冒頭に書いたとおり、人生初の金沢でした。せっかくの機会なので、金沢の歴史文化に触れられるような場所を中心に少し散策してきました。金沢城や兼六園、国立工芸館や21世紀美術館、近江町市場やひがし茶屋街などです。
城下町ならではのムードと色気があり、伝統と文化の色が濃く、これまで訪れた地方都市のなかでも群を抜いて美しい街でした。
その上なんと、「雲ひとつない晴天は年に数回あるかどうか」と言われている金沢で、3日間の滞在中ずっと雲ひとつない晴天だったのです・・・!なんという奇跡。どうせ曇ってるだろう(失礼な)と日傘を置いてきたことを悔やむほどでした。
VIVISTOPも楽しかったし気候も良かったしで街の印象が良すぎ、VIVITAのクルーが次々と金沢に吸い込まれていった理由が分かったような気がしました。
きっとまた、ここを訪れたいと思います。