はじめに
こんにちは!VIVIWARE株式会社の嶋田です。
うどんっておいしいですよね?うどんといえば福岡、福岡といえばTECK PARKということで、
今回は福岡にあるTECH PARKさんがVIVIWARE Cellを使ったイベントを実施していただけることになり嶋田もそのイベントに潜入してきました!
今回の企画と実施はすべてTECK PARKさんで、嶋田はイベントを見学しつつ、少し製作サポートのお手伝いをしました。


さて、今回お邪魔するTECH PARKは福岡市の天神地区に拠点を構えるアフタースクールです。
TECK PARKを運営しているのは、AIなどの最先端技術を取り扱う株式会社グルーヴノーツというIT企業で、テクノロジーを楽しむ場所であることを方針のひとつとして掲げています。
ロボットをつくろう!
今回のイベントは11:00開始の15:30終了で、途中のお昼ごはん休憩を除けば3時間程度のイベントとなります。
また、対象としては小学校高学年となっており、今回は6名が参加してくれました。
まずはVIVIWARE Cellが初お披露目ということで、どういうものか説明してもらいます。
(VIVIWARE Cell 初披露)
(動かして遊んでみる)
少し遊んでみておおよその使い方が分かったところで、今回の重要パーツ「モーター」についての説明です。子どもたちはモーターと聞くと真っ先に「のりもの」を連想するのではないでしょうか?
でも、モーターは生活のありとあらゆるところに使われています。次の製作フェーズに入る前に発想を広げるためにも、まずはモーターがどんなところで使われているのかをみんなで考えてみます。
(どんなところで使われているのだろう?)
(サーボモーターってなんだろう?)
頭を柔らかくして、モーターの使い方も分かったところで、お昼休憩。お昼ごはんのあとはいよいよ自由製作です。まずは、自分の作ってみたいものを頭の中から紙に吐き出してもらいます。






(6人6通りのアイディアが生まれました)
ここからはいよいよ製作の時間です。骨組みなどの構造は既製品のブロックで作り、動く仕組みはVIVIWARE Cellで作ります。
工作用紙などを使った製作はこれまで何度もおこなってきましたが、ブロックとの組み合わせは私もはじめての体験で、どんなものに仕上がるか非常に楽しみです。
(タイヤをどう配置したらよいかな?)
(ネットで調べた写真をみながら本物を再現していく)
(ブロックの構造とVIVIWARE Cellのセンサーを組み合わせてみると?)
さいごに完成したものをみんなでお披露目です!ひとりひとりどういうものを作ったかを動かしながら発表していきます。
各々の個性が光った作品となりました。


(行先表示ができるバス(左)とワイパー付き電車のフロント(右))


(おみくじマシーン(左)とローターが動くヘリコプター(右))


(走る新幹線(左)と走りながら文字表示してくれるロボット(右))
さいごに
こうやって文字に書いてしまうと一瞬の出来事のように思えてしまいますが、実際は何度も崩れて作り直してを繰り返したり、小さいサイズにうまく機能を盛り込めずにちょっとやる気を落としてしまったり、短時間とはいえ(短時間だからこそ)、決して完成までの道のりは簡単なものではなかったと思います。それでも、諦めずに頑張ってみな完成までもっていくことができました。
完成した作品が個性に溢れ素晴らしいのはもちろん、完成するまでの「作るプロセス」も同じくらい大事なものだと感じます。きっと次に作るものは、さらにいいものができるでしょう。楽しみです。