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春の金沢に国内クルーが大集合! VIVITA JUNCTION 2023 レポート

毎度こんにちは。
VIVITAクルーのさかいです。

2023年4月13日、日本国内のクルーが金沢に集合し「VIVITA JUNCTION」が開催されました。 このVIVITABLOGでも何度かお伝えしてきましたが、日々それぞれの拠点で活動するVIVITA / VIVIWAREのクルーが一堂に会し、進捗や知見を共有する社内カンファレンスです。

前回、2022年11月に東京で開催されたVIVITA JUNCTIONの様子。 blog.vivita.io

グローバルでも開催されています。 blog.vivita.io

今回は当日の様子を、金沢クルーのふーみんが撮影してくれた素敵な写真とともにレポートします! (※一部筆者撮影)

VIVISTOP金沢へ

というわけでそれぞれ、前日のうちに金沢へ移動します。

私は行きの新幹線で、自分が買ったばずの指定席に日本語が分からない外国のお方が座っていらっしゃるというハプニングがあり、なかなか楽しい旅の始まりでした。
(ごめんたぶんそこワシの席やでぇ…と咄嗟に英語で言えるくらいには成長してました。VIVITAはグローバルコミュニティですからね!)

今回初めてVIVISTOP金沢を訪れるメンバーも多いため、希望者には見学ツアーや活動の紹介がおこなわれました。

大野さん、そのマイク&スピーカーいいですね(※筆者撮影)

金沢は施設全体が大きいので、とっても見応えがあります。
VIVISTOP金沢について詳しくはこちら。

blog.vivita.io

まさかの欠航

そして迎えたJUNCTION当日。
朝のニュースでは、さかんにお隣の国から何かが発射されたことが伝えられ、北海道民に避難を呼びかけています。

その影響か分かりませんが、なんと泰蔵さんが乗るはずだった早朝の飛行機が欠航!!VIVISTOP金沢到着が14時になるとのこと。なんてこったい。

午後の予定と入れ替え、午前中は「VIVINAUTになってみる」ための自由な活動の時間として、各々やりたいことに取り組みました

「気を取り直して、VIVITA JUNCTIONはじめまーす」「はーい」

「どうする?」「好きなことしよう」「そうしよう」

「最近VIVITAコミュニティにジョインしたメンバーの自己紹介しようぜ」 「そうしよう」

「ってことで、とりあえず解散!みんな自由!」「はーい」

金沢だから陶芸でしょ!の人たち

前出の潜入レポートでも紹介したとおり、VIVISTOP金沢には陶芸の窯があります。
他の拠点にはない魅力のひとつです。

陶芸をやりたいと言い出す人がいるとは思っていなかった金沢のふーみんが若干うろたえていましたが、みんなで土と戯れました。なかなか思い通りとはいかないものの、手びねり楽しい!土に手の油分を全てもっていかれ、手だけ時空が歪んで急に歳をとったような気分になりました。

穴山さんの創作キャラクター「むかいのトチョロ」が立体になりました。

育苗ポットづくりに勤しむ人たち

以前VIVITABLOGにも繊維に関する記事を執筆してくれましたが、不要になった服をDIYでリサイクルするプロジェクト「Re:Re:Re:Clothes」に取り組んでいるVIVISTOP for Bricoleurのももこさん。

みんなで、リサイクルウールによる育苗ポットづくりを楽しんでいました。

クラフトコーラづくりを始める人たち

誰が言い出したのか、材料を買い込んでクラフトコーラづくりが始まりました。
使用した柑橘類もレモン、ライム、はっさくとさまざま。味見しましたが、それぞれ個性が光って・・・いたと思います!

これをきっかけにクラフトコーラづくりに目覚めた何名かが、引き続き試作に取り組んでいくとのこと。
次の品評会を楽しみに待ちたいところです。

材料もさまざま(※筆者撮影)

何かを縫う人たち

ミシンを使い、バッグづくりもおこなわれていた模様。
こちらの素材は、2年前に世界中のVIVISTOP同士でシークレットサンタをおこなった際にエストニアから贈られたものだそうです。

エストニアの子どもたちがデザインしたテキスタイルが素敵ですね。とってもかわいく仕上がりました。

家元を囲む人たち

そして東葛のクルーたちは、金沢クルーの家元を囲んでVIVISTOP金沢の活動やプロジェクトについて聞いていたようです。

東葛もいま場所づくりに取り組んでいますので、よき情報交換ができたのではないでしょうか。

粉もんアワー

そしてお楽しみ、ランチタイムです。
おしゃれなケータリングが届く世界線ではなかったようで、たこ焼きと焼きそばで黙らせよう作戦のようです。粉もんはお腹が膨らみますしね。

みんなで手分けしてひたすら作り、ひたすら食べます!
同じ材料を使っているのに、作り手によって味が変わっていくのが面白い。楽しくおしゃべりしながら、美味しくいただきました。

そうこうしているうちに、泰蔵さんが金沢に到着!

泰蔵アワー

最近、投資家としても大きな動きがあった泰蔵さんより、VIVITAの今後について大事な話がありました。

ゲームチェンジャーたる世界中の起業家やスタートアップを巻き込み、VIVITAのクルーやVIVINAUT(メンバー)たち、みんな包括してVIVITAコミュニティを形成していくことを本格的にやっていこう!という話を中心に、海外も含めこれからVIVITAが目指していきたい方向性について情報共有がありました。

常に変化し続けるVIVITAですが、今後また大きな転換期を迎えていきそうです・・・!

ところで泰蔵さんといえば、2023年2月22日に発売された著書『冒険の書 AI時代のアンラーニング』がベストセラーとなり、なんと5万部を突破!!(2023年4月時点)

bookplus.nikkei.com

泰蔵さん曰く、こんなに売れるとは思っていなかったとのこと。
何よりもVIVITAのみんなのために書いたんだよ、と泰蔵さんが話してくれたことがあるのですが、VIVITAのクルーにとっては泰蔵さんと積み重ねてきた対話の集大成であり答え合わせのような一冊です。

この本が多くの人々に読まれ、共感を得ていることに大きな喜びと驚きを感じますし、何よりも励みになります。これからも実践あるのみ!この本を読んで共感してくださった多くの皆さんと共に活動できるよう、奮闘して参ります!

そして、この本を世に送り出してくれた泰蔵さんに心からのアプリシエーションと感謝を送りたいと思います。
JUNCTION終了後には、ベストセラー作家にサインをもらうべく行列しました。

次から次にサインさせられる泰蔵さん(※筆者撮影)

おまけの一枚

いつも素敵な写真を撮ってくれる金沢のふーみんが、前日の夜に撮ってくれました。タランティーノの『レザボア・ドッグス』感がありますね。真ん中の人(筆者)が楽しそうです。このあとホテルのシャワーのお湯が出ず、文字通り冷や水を浴びせられる羽目になることなど知るよしもなかった無邪気な時代の一枚です。

あれ?ここは海外かな?と思いながらフロントに電話し、さんざん待たされて案内された他の部屋のシャワーもダメで、すべてを諦めて寝た午前1時。おそらくですが、VIVITAのクルーが金沢に押し寄せてホテルが満室になった上に、みんな同じような時間帯に一斉にシャワーを使い給湯が間に合わなくなったのではないかと推測します。そんなことある!? 

以上、アメージングな体験が出来た金沢滞在でした。

(了)

Photography by Fumio Yamamori