こんにちは!@imatomixです。
日頃、異なる拠点や時間帯でそれぞれの活動に邁進しているVIVITA社員(クルー)達。その活動情報は各々が slack で積極的に共有してくれていますが、伝達度合いはどうしても属人的な部分が出てきます。そこで VIVITA では、定期的に全クルーが1箇所に集まって行う情報共有のためのミーティング「VIVITA Junction」を開催しています。
近年、とても有難いことに海外展開が急激に加速している VIVITA では、この度「VIVITA Junction」の世界版となる「VIVITA Global Junction」を初開催しました! 本日の VIVITA Blog では、10月7日〜8日に開催された「VIVITA Global Junction」の様子をレポートします!
※ 「Junction(ジャンクション)」という名前は、「日頃それぞれの場所で活動しているクルー達が、1箇所に集まってはまたそれぞれの次の場所へ走り去っていく」その様が高速道路のジャンクションのようだなぁということで、名付けられました。
VIVITA Global Junction
今回の VIVITA Global Junction の目的は3つ。
- これまでの活動の情報共有
- 今後の課題に対するディスカッション
- 異なる国のクルーとの交流
参加国は、既にVIVISTOPを運営している日本、エストニア、シンガポールに、今後VIVISTOPをオープン予定のリトアニアなどの国々を含めた、合計8カ国!人数も60人を超えるクルー達が日本に集まりました。
1日目
初日は Mistletoe of Tokyo の場所をお借りして、これまでの活動や開発中のサービスに関する情報共有がメインのタイムテーブルです。 mistletoe.tokyo
まずはアイスブレイクも兼ねて、リトアニアのクルーが考えてくれた VIVITA オリジナルのヨガでスタート。リラックスして心と身体を整えます。長丁場ですからね。
トークセッションは冒頭、弊社代表の孫泰蔵による「VIVITA 全体のフィロソフィー」の話から始まりました。最近ジョインしたクルーにとっては VIVITA の基盤を知る、古くからいるクルーにとってはこれまでとこれからの変化を再確認する良い機会となりました。
続いて、既に VIVISTOP をオープンしている日本、エストニア、シンガポールの国々からは、これまでの代表的なプロジェクトに関するレポートを、今後 VIVISTOP をオープン予定の国々からは、自己紹介と現在進行中の計画が発表されました。日々子ども達に向き合い、悪戦苦闘と試行錯誤を繰り返すクルー達にとって、この情報共有はとても貴重で、皆楽しみながらも真剣な表情で話に聞き入っていました。
途中途中で小休憩やエクササイズなどのアクティビティを挟みつつ、ランチタイムにはマグロの解体ショーが行われ、その場で捌いたばかりの新鮮なマグロのお寿司が振る舞われました。これには海外からのクルーも大興奮!
午後のセッションでは、VIVITA Japan が開発をすすめている、VIVITA 全体で使用するツールや管理システムに関する開発状況のレポートが共有されました。
2日目
最終日となる2日目は、場所を Hypermix COFFICE に移し、複数のグループワークを行いました。
あるグループでは、現在開発中の試作機を使って VIVIWARE によるモノづくりを実際に体験し、またあるグループでは、マネタイズやセーフティガイドラインなどの具体的な課題とその改善策をディスカッション。またあるグループでは、プロモーションや異なる国同士のコラボレーションに関するアイディエーションなど、この日だけで実に10を超えるグループワークが実施されました。
この日のランチでは、プレートの盛り付けコンテストを開催し、「VIVITA」をテーマに各グループが最もクリエイティブなプレートを目指して競い合いました。不思議なもので昨日今日ではじめて出会ったばかりのグループでも、作品の色や個性がはっきりと分かれます。
最後はこの2日間の労いも兼ねて、バーベキューパーティでお互いの親睦を深め合いました。仕事上の話はもちろん、プライベートな話も飛び交い、とても盛り上がりました!陽が暮れても話は尽きません。
今回、VIVITA 初となる世界規模のミーティング「VIVITA Global Junction」 を行って感じたことは、やはりまずは「VIVITA コミュニティの成長の速度」です。つい数年前までは国内で始めたたった1箇所の VIVISTOP でどんなことができるのかを試行錯誤していた VIVITA が、この1、2年で多国に広がり、あっという間にグローバル企業になりました。
この成長速度を生み出す根源となっているのは、VIVITA に参加&協力してくれている 各国々のクルー達が想い描く「子ども達の未来への夢や信念」からくるパワーなのでしょう。それらの想いや成長スピードを支えるグローバルな基盤システムやクリエイティブツールの開発ハードルも決して低いものではなく、そこに挑む開発チームの「プロフェッショナルな覚悟」など、そういった普段 slack 上の文字情報だけでは伝わりにくい「熱量」を強く感じることができる会になりました。
参加した8カ国60名以上のクルーの皆さん、お疲れ様でした!