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超図書館総合研究所でクラフトコーラを研究してきました。

超図書館研究所、略して『超研』

mix” class= Hi ! 👋

皆さんこんにちは。VIVITA JAPAN メンターの @mixです。

春に行われたオフサイトミーティング「VIVITA JUNCTION」でのトラブル*1をきっかけに、クラフトコーラ部が発足しました。

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目標は、オリジナルレシピのクラフトコーラを開発し、VIVITA JAPAN が主催するイベントで販売することです。 現在は、JUNCTIONで体験したクラフトコーラの基本レシピを軸に、各々がオリジナルレシピを研究しています。

今回は、研究の経過報告を兼ねた品評会の様子をレポートします!

会場は超図書館研究所

当初はVIVISTOP新渡戸の一角で行う3~4名規模のスモールな品評会を予定していましたが、クラフトコーラ部部長の穴山さん曰く「話が盛り上がった」らしく、株式会社図書館総合研究所と株式会社図書館流通センター(TRC)の皆さんと合同で行う運びとなりました。さらには会場として昨年できたばかりの超図書館研究所をご提供いただきました。ありがとうございます。

全体に広がるビッグテーブルが象徴的

超図書館研究所は、ラボ・スタジオ・オフィスの3つの機能を有した施設で、大きなテーブルを囲むことで所属や勤務先の垣根を越えた共創を推進することができる空間です。

note.com

クラフトコーラ品評会

試飲するクラフトコーラ

総勢6名の参加者が持ち寄ったクラフトコーラと、比較のために用意した数種類の市販クラフトコーラを飲み比べていきます。 クラフトコーラのシロップをこうやって並べてみると、、、なぜでしょう。怪しい液体に見えてきます。少し不安です。笑。

少量ずつ慎重に測って飲み比べます

同じ条件で飲み比べるために、それぞれのシロップを決められた割合の炭酸で割ります。炭酸や氷の量で香りや味の印象が結構変わるので、慎重に量ります。

味を数値化する特殊な装置をお借りしました
一方こちらでは、とある研究室からの依頼で、味をデータ化してAIソムリエに学習させようという試みがおこなわれています。AIが味を理解する日が近づいてきています。

感想を記入して投票していく

今回の品評会では、誰がどう作ったかなどの情報は伏せ、率直な「味の印象」と「好きかどうか」を集計しました。 試飲して感じたことを付箋に記入して貼っていきます。

おもしろかったのは、それぞれのクラフトコーラがちゃんと違った個性を持っていたことです。初めてクラフトコーラを作ったという方も多かったので、似たような味になることも想定していましたが、しっかりばらけました。

全てを試飲した後、好きなクラフトコーラを3つ選んで投票していきます。

好評だったクラフトコーラのレシピ

投票の結果、一番人気だったのはクラフトコーラ部部長の穴山さんのコーラでした。

特徴としてはカレーパウダーとフリーズドライコーヒーが使われており、「梅の味」「フルーティ」「甘さ控えめ」といった感想が目立ちます。 一見奇をてらっているようで、基本的なバランスを崩さない飲みやすいクラフトコーラでした。

材料

  • 水:300ml
  • 中ザラ糖(砂糖):250㌘
  • カルダモン:18個
  • グローブ:70個
  • コリアンダー:20個
  • 胡椒:少々
  • カレーパウダー(クミン、チリパウダー、ターメリック):少々
  • クイックマヌ(フリーズドライコーヒー):少々
  • レモン:1個
  • バニラエッセンス:数滴

作り方

  1. 砂糖をお湯に溶かす。
  2. レモンを輪切りにする。2/3とスパイスを一緒にお湯に入れる
  3. 沸騰したら弱火に、5分ほど煮込む(カレーパウダーもこの時に)
  4. 火を止めて、クイックマヌとバニラエッセンスを入れる
  5. 容器に移す(容器には残りの生レモンも入れる)
  6. 冷蔵庫で一晩冷やす

最後に

残ったクラフトコーラをいただきながら、レシピ情報を共有しあい、知見を深めました。 わずかな分量の違いで味に違いが出たり、狙えば狙うほど違う味になっていったりと、クラフトコーラ作りの手軽さと奥深さを改めて認識します。

レシピ情報は社内のNotionにまとめられ、今後のクラフトコーラ開発に役立てていきます。

目指すは販売です。 完成をお楽しみに!

*1:登壇予定の孫泰蔵が飛行機の欠航で遅刻